#登山

石門のあれこれ

下條です。母島・石門での作業も3日目となりました。 登山道は周りに高い木が立っているところが多いですが、 途中、海が見える場所もあります。 ここを通るのが好きです。 石門での作業中には、気を付けなければいけないことが多々あります。 そのひとつが…

暖かい一日でした。

下條です。今日は仕事後少し時間があったので、母島の中を少し回ってみました。 たこのき 戦時中の大砲 フルーツ通りという通りになっている果物は、 いつでも食べていいとか聞いたことがあるような・・・ほんとでしょうか?? 残念ながら時期外れなので何も…

母島の石門(せきもん)というところ

下條です。 昨日、父島から母島へ移動しました。 これから10日間程、母島での補修作業を行います。 昨日はついてすぐに、最初に補修を行う場所の下見を。 「石門」というところです。 下見の道中、たくさんの見たことの無い生き物に出会いました。 米粒より…

父島下見~千尋岩~

今日は、父島にて、今回作業を行うに当たっての下見に行きました。 場所は千尋岩。 海から見ると、赤い岩面がハート型に見えるため、ハートロックとも呼ばれているそうです。 入林には、ガイドさんの同行が必要な場所。 一緒に作業を行うガイドさんが、道中…

小笠原に到着しました

下條です。この冬は、小笠原のお仕事に同行させてもらえることになりました。 小笠原に行ける、毎日現場にいられる・・・ 私なんぞがついていっていいのかな・・・?と思いつつ・・・ こんな機会はそう訪れるものではない!行くしかない。嬉しすぎます!! 1…

小笠原へ出発

1月11日、今年も初仕事は小笠原諸島から始まります。 およそ一月半の滞在。今回はどんな作業ができるだろうか。 楽しみですね。 準備もできる限りしていきます。 小笠原には外来種問題が多々起きています。 種や土を持ち込まないように、いつも使っている道…

2018年ですね

年が明けました。 今年も忙しくなりそうです。 やりたいこと、やらねばならないこと、考えるべきこと あり過ぎるくらいあります。 でもどれも結果を考えるととても楽しそうに見える。過程は死ぬほど苦しそうだけれどね。 そして今年は戌年。ようやく、こいつ…

近自然工法の先生

2013年12月10日、近自然工法の先生、福留脩文さんが亡くなりました。 もう4年が経ちました。 毎日、近自然工法のことを考えていると、そんなに時間が経ったようには感じませんが、 ずいぶんと時間が過ぎたのですね。 登山道整備と農業を仕事にしているので、…

戸隠、飯綱山での登山道整備講習会

北海道山岳整備、代表の岡崎です。 10月の中旬で大雪山の実働が終わり、その後は本州の山で作業してました。 徳島剣山は今季3回目、そして初めての場所となった戸隠、飯綱山に行きました。 いつものごとく、登山道整備の「技術」が知りたいので来てくれと言…

大雪山での現場作業終了

先日、今年の大雪山での現場作業を終えました。 ほっとひと段落、とはいえ、これからは、報告書作りや農作業の片づけなど、 やることは盛りだくさん。 岡崎さんはまだまだ全国津々浦々、早速仕事で徳島へ旅立ちました。 今年は、毎日のように山へ行き、とっ…

飯豊での登山道整備講習会

8月25日から8月28日まで 飯豊連峰で登山道整備講習会に参加してきました。 昨年は朝日連峰での講習会でしたが、今年は飯豊。 昨年よりも強烈な面々がいると聞いていたので、かなりの不安がありました。 昨年も強烈だったからなあ・・。 まずは下見。少しの区…

徳島県剣山登山道整備、完了。

7月30日から8月5日まで 徳島県の剣山で登山道整備をしておりました。 前回は6月に施工し、今期2回目の施工です。 徳島空港に降り立った瞬間「これは仕事できない」と感じるほどの蒸し暑さ。 道産子は暑くて動けません!! だけど剣山までくると涼しい。これ…

黒岳カムイの森の道

7月4日 一冬超えた「黒岳カムイの森の道」を見てきました。 ここは昨年、りんゆう観光さんが管理者となって作った道です。 ササを刈り払った場所を、利用者が通っても崩れない道にするのが自分の仕事でした。 一冬超えると自然が答えを出してきます。 自分の…

今年の山仕事です。

今年も山シーズンに入ってきましたね。 各地で山開きが始まってきました。 合同会社 北海道山岳整備も徐々に業務が決まってきました。 今年も山作業の日々が始まっています(中岳分岐昨年の写真)。 一部をお知らせします。 まずは整備イベント 「たまには山…

よろしくお願いします!(新人より)

「北海道山岳整備」「おかファーム」新人の下條です。 この春から、仲間に入れてもらうことになりました。 先日整備の下見で行った愛山渓、沼の平から当麻岳 先月植えたトマトは、びっくりするほどのスピードで元気に育っています。 自然に近付けるような農…

2年目、4回目の徳島・剣山

5月28日~6月3日まで 今年度最初の整備作業は徳島県の剣山でした。 ここは昨年も3回ほど施工させていただいた場所です。 引き続き施工できることになりました。 今年はどんな場所か、できるのか、できないのか・・いつもの心配がありますが、 今回も一緒に…

ラジオの放送がありました。続くらしい・・。

5月13日 STVラジオ 「TONちゃんのほっかいどう大好き」 にて放送されました。 18:15から15分間の放送です。 来週以降もしばらくは放送するとのこと、しばらくって何回くらいだろう。 収録は1時間ほどで、数回に分けて放送するとは言っていたけど・・。 放送…

ラジオの収録がありました

4月29日 STVラジオ「TONちゃんのほっかいどう大好き」という番組の収録で パーソナリティーの橋本登代子さんが来宅してくれました。 ラジオもテレビも新聞も、取材されるのはとても苦手なのですが、 話しやすい雰囲気を作ってくれて気楽に話すことができまし…

小笠原出張・・完了

2月28日、1か月半の小笠原出張が終わりました。 父島に約一か月、母島に2週間ほどの滞在でした。 母島は雰囲気も施工内容も父島とは違うものがあります。 母島でも一番コアなルート「石門」 保護のため観光客が入れる期間は決まっているのだけど 作業員や調…

小笠原作業・・最大の荷上げ作戦

小笠原作業が始まり約一か月がたち、父島での作業が完了しました。 毎年新たな現場があり、新たな発想と新たな技術が必要になっています。 毎日、「ここはどうしよう、明日はどうやろう」と考えてばかりで たいして体は動かしていないのに部屋に戻るとぐった…

昨夏、朝日連峰での講習会の記事

1月末の読売新聞(山形)に、昨夏、朝日連峰で行なった登山道整備講習会の 記事が載っていたのを教えてもらいました。 飯豊朝日の山守人を代表する井上邦彦さんのエッセイです。 自分は技術講師として参加しましたが、 こちらのほうが学ぶことが多くあったよ…

小笠原父島での作業・・・木の施工、そして荷上げ。

小笠原諸島父島での歩道(登山道)整備が始まり、半月が経ちました。 良いペースで進んでいます。 近自然工法では、できるだけ地域にある現場に馴染む資材を使って施工します。 小笠原ではシロアリ被害が多く、やわな木材を使うと一年も経たずに崩れますが、…

小笠原作業・・・石組み

1月17日から5年目(作業4年目)の小笠原が始まりました。 2月末までの登山道(遊歩道)整備です。 出発前の当麻町。寒さで川霧が立ち込める。 気温は・・マイナス20℃くらい。 小笠原丸に乗って・・。新造船は快適でした。 オガジロウに見送られ・・・ 冬…

新聞記事を見て思うこと

1月12日の北海道新聞朝刊にこんな記事がありました。 道内の国立公園の魅力を高め、外国人観光客を呼び込むための 官民連携の戦略会議を行なうというもの。 観光客を受け入れるための看板設置や規制の緩和も焦点になっているらしい。 この手の記事を見るたび…

小笠原諸島・・観光

今年ももうすぐ小笠原滞在の時期になりました。 最初に行ったのが平成25年。 今年で5年目になります(長期滞在は4年目)。 昨年は仕事終わりに家族を呼んで、観光してみました。 いつも作業風景ばかり載せていたけど、小笠原は素晴らしい観光地なんです。 子…

今年の施工…徳島

今年の施工を振り返ってみました。 思えば、今年もいろいろな場所で施工の機会をいただきました。 ・小笠原諸島 ・徳島県 剣山 ・長野県 八ヶ岳 ・山形県 朝日連峰 ・清里町 斜里岳 ・そして大雪山 施工は大雪山の一部を除き、ほとんどが現地の方々と一緒に…

原始ヶ原シンポジウム

12月4日 富良野市で原始ヶ原について語るシンポジウムが開催されました。 メインゲストがモンベル会長の辰野勇さんでした。 辰野会長、環境省、富良野市、富良野山岳会、林野庁、北大渡邉教授、自分・・がパネリストで 原始ヶ原の利用と保全についても、少し…

富良野でシンポジウム

12月4日に富良野で山の日記念のシンポジウムがあります。 題して「富良野で国立公園を考える」 ~大雪山の隠れた魅力「原始が原」の保全と利用について~ 3年ほど前に初めて原始が原を歩いた時「こんな場所があったんだ!!」 と驚くほどその名の通り原始的…

記事になってました

11月21日 日本経済新聞夕刊に「合同会社 北海道山岳整備」について記事にしていただきました。 こう書かれたらこれからはしっかり働かないとダメですね。 頑張ります。

八ヶ岳での登山道整備講習会

11月17,18日に長野県で登山道整備講習会を行なってきました。 昨年、長野県の方が大雪山の登山道を視察に来てくださり、 「機会あれば呼ぶよ」と言ってくれていたのが実現しました。 とは言え、実際の講習は1日だけ。 しかも2時間の屋内講習と2時間の屋外…