富良野でシンポジウム


12月4日に富良野山の日記念のシンポジウムがあります。
題して「富良野で国立公園を考える」
大雪山の隠れた魅力「原始が原」の保全と利用について~

3年ほど前に初めて原始が原を歩いた時「こんな場所があったんだ!!」
と驚くほどその名の通り原始的な雰囲気に感動しました。
湿原をそのまま歩く解放感。なのに侵食が少ないこと。
滝コースの豪快なこと、整備も大胆な整備が多くて楽しい。
でも歩く人が少ないから維持できているんだろうなぁ、と感じます。
富良野市は原始が原を正しく認知してもらい、
富良野の宝として保全、利用していきたいと思っているようです。
今年は富良野市主催の原始が原での植生復元イベントもありましたね。

シンポジウムだからいろいろな人の話があるようですが、
メインのゲストがモンベル代表の辰野勇さんです。
富良野の原始が原の話と聞いて快諾してくれたそうです。
どんな話が聞けるのか、とても楽しみです。
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昨年、北海道山岳整備として原始が原の調査業務を行ないました。
その縁で、自分も状況報告者、パネリスト?として参加することになっています。
いつもながら、しゃべるのは苦手なんです。
なんだか最近、こういうのが多いなぁ。

12月4日、13時から、富良野文化会館で、入場は無料です。
大雪山のなかでも素晴らしい場所の一つ、原始が原をどうでしょう。