母島の石門(せきもん)というところ

下條です。
昨日、父島から母島へ移動しました。
これから10日間程、母島での補修作業を行います。


昨日はついてすぐに、最初に補修を行う場所の下見を。
「石門」というところです。
イメージ 1


下見の道中、たくさんの見たことの無い生き物に出会いました。

米粒よりも小さいかたつむり
イメージ 2

幹からぐんぐん伸びている根っこ
すごい・・・
イメージ 3


昨年補修を行ったという場所では外来種のアカギという木を使っています。
この木はとても生命力が強く、
丸太になっても気にせず、いろんなところからどんどん芽を出すそう。
勢力拡大していて駆除する対象にあるアカギですが、
ガイドさんなどが、気付いたときにその都度芽を摘むことで、
外来種を資材として利用し、維持していくという形をとっているそうです。
生きている資材です。
イメージ 4




そして今日、作業が始まりました。

まずは今日の施工個所まで道具を荷上げ。
イメージ 5


今日の施工場所です。
水の流れや人の踏圧などにより崩れが進んでいて、
横の植物も、いずれ崩れ落るだろうという状況になっていました。
イメージ 6


それぞれが役割分担して作業に当たります。
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 10


施工風景も、南の国ならではの景色。
イメージ 11
イメージ 12


とても歩きやすくなりました。
すでに風景に馴染んでいます。
イメージ 13


崩れ落ちそうだった植物も、
生き延びられますように!
イメージ 14


帰り道。
夕陽が綺麗でした。
まだまだ作業は続きます!
イメージ 15