昨シーズンに引き続きトムラウシでの整備作業が行われています。
短縮登山口から約3kmほどのカムイ天上から続く「新道」は
猛烈にぬかるむ場所で、登山者にとっては苦しいルートです。
これらの整備のために木材を使うのですが、すべての材は人力で運びます。
重さにして2t以上。
地元の山岳会のお手伝いとして、今シーズンも荷上げをしています。
8月14日と22日には旭川の学生と一緒に作業してきました。
こちらは鍛えているクロカン学生。並みの山男より担ぎます。
夏休みの体験にと中学生も参加。
それでも20kgは担ぐ。体重は50kg弱。
約3kmの道のりを2往復。一回だけじゃありません。
登山道が初めての学生もいて少々心配もしましたが
慣れるのが早い。根性もある。
午前中に一往復。午後からまた往復。
休憩。
普段のトレーニングとは違うようですが、さすが体育会系。
こんな急登を見たら・・・燃える!!・・かな
現場到着。2回目の完了。
出発前とは表情がかなり違ってます。
この二日間で600㎏近く運びました。すごい!!
学生と荷上げをしたのは初めてでしたが、根性のあるいい奴らでした。
泥だらけのずぶぬれでも平気な顔していたのは頼もしい。
また機会があったら来てくれよ。
今度は長くつ持ってこいよ。スノトレはやめとけ。