愛山渓の橋を直します

愛山渓の橋を直すボランティアを募集しています。

昨年8月、大水により愛山渓のイズミノ沢にかかる橋が流されました。
約6mの鉄橋が100mほど下流に流されてしまいました。
昨年度中には元に戻りませんでしたが、今シーズンの初めに
「みんなで元に戻さないかい」という提案です。
  
            登山口より1.2㎞ほど。三十三曲がり分岐の近くの場所です。
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                         流される前の橋
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流された橋は少々歪みは出ていますが、まだまだ使える状態です。
当初は元に戻すという案はあまり現実的でないと言われたこともありました。
この橋を動かす手段が思いつかなかったようですね。
飛び石で済ませる案も出ていました。
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愛山渓は自分もよく利用する場所のひとつです。
この橋の重要性はよく理解しています。
まだまだ利用できる橋があるのに川の中で埋もれていくのを見るのは
とっても忍びないので、昨年度のうちに勝手ながら
登山道までの移動を行ないました。
川の中から出しておけば、橋の劣化は防げるかと。
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大物を動かす手段はいろいろあります。
やればできるんです。
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昨年度に行なったのは登山道への移動だけ。
ここから道沿いに100mほど移動させて橋を架ける作業が残っています。
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今回、北海道(上川総合振興局)が段取りをしてくれて
6月の21日か22日に人を集めて作業しましょうと提案してくれることになりました。
作業段取りをする振興局職員。
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来てくれる人数で作業方法を決めましょうと提案しています。
少なければ少ない人数でもできる方法を。
多ければ人海戦術で。
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段取りでは、考えている方法がうまくいくかを試験してみました。
これなら力もあまり使わなくて済みそうです。
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現在、行政やガイドさん等々には周知していますが、
もちろん一般の参加者も大歓迎です。
自分が関わるボランティアの作業では、力や技術がなくても
できる作業を作るようにしています。
参加特典も報酬も何もありませんが、
「山に恩返しをしたい」という方は参加してみてください。

作業日:6月21日か22日(ただいま上川振興局で調整中)
集合場所:愛山渓温泉駐車場(登山口)
作業時間:午前10時から2~3時間
持ち物:長靴、手袋、カッパ、虫よけ、やる気
ケガと弁当は自分持ちというスタイルのようです。

興味ある人は上川総合振興局環境生活課か
コメントください。