小笠原遊歩道整備・・・順調に

1月15日から始まった小笠原父島での遊歩道整備は順調に進んでいます。
 
連日、村役場の方々や地元ガイドさんを中心に様々な人が参加してくれています。
 
 
1月30日
この日は村役場の方々、国有林、GSSの方々が参加してくれました。
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2月3日
村役場2名、ガイドさん1名、環境省アクティブレンジャー1名が参加
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初参加の人はとりあえず荷上げ。
この苦労が良い道を作る心情になると思っています。
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施工場所…ちょっと狭いね・・・
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昼ご飯を食べていると海からバシャバシャ音が聞こえてきます。
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けっこう近くにクジラがいました。
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こんな感じ。
200m近い崖の上にまで水面を撥ねる音が聞こえてきます。
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作業場所までの行き帰りには珍しいハトも。
数が少なく絶滅しそうなハトだそうです。
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昼ごはんは必ずここのおにぎりで。
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おにぎり屋さんの店先には看板ねこちゃんがいます。
けっこう年寄り19歳。
昔はやんちゃだったそうです。
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2月5,6日
役場の方と東京都レンジャー3名が参加。
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頑張れ!都レンジャー!
腰を入れて打つには…もう少しかかりそうだね。
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役場の方々は和気あいあいと。
それでも作業は手早かったです。
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見ていて面白かったこと。
階段工の時、石の詰め方は人それぞれです。
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砂利をザラッと撒いて素早く仕上げる人。
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石をキッチリカッチリそろえて詰める人。
ちなみにこの人の血液型はA型だそうです。
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大きな石も小砂利も使いバランスよく仕上げる人。
どれも正解だと思います。
たくさんの人が関わるといろいろな表情の施工ができるので、とても楽しい。
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2月7日
休日ボランティアの役場の方、ガイドさん4名が参加。
この日は荷上げもなく、とても元気よく賑やかなスタート。
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「そこはもっと上だ!!バカヤロー!!」
というような会話は全くありません。
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スタート時は元気良かった人も、後半は疲れが見えます。
「作業って大変だね」とぽつり。
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作業に参加してくれたすべての人がそうでしたが、
作業が終わり、自分が手掛けた施工が完成すると晴れやかな表情をしてくれます。
「この階段は俺(私)が作ったんだ」と言ってくれます。
 
ルートをただ使うだけでなく、「自ら手掛ける」ということが愛着を生む一つだと思います。
地元の人が大事に使うルート、
そんな遊歩道になってくれたらと願います。