小笠原整備 その一
地元北海道、旭川でマイナス30℃を記録したころ、
常夏の小笠原諸島で遊歩道の整備をすることになりました。
出発の日は吹雪で除雪をしないと道路に出れない状況でしたが、
今は、暑くて夜に窓を開けて寝ることもあります。日本は広いですね。
小笠原丸で25時間の船旅。
泊まっている部屋からの風景。街中です。
この業務は小笠原役場からの依頼で、作業員も役場関係者や地元ガイド、
東京都レンジャーなどさまざまな人が関わっています。
近自然工法での施工には木材や石材を多く使います。
現場に石材が少ないときは人力で運んできます。
荷上げ。なんといってもこの作業がきつい。
距離が近いので何とかなりますが、これで約70~80㎏。これを数往復。
施行前後。木階段を施工。
生えてる植物は違えど道の状態は大雪山にもよくあるものです。