父島作業始動、そして記録係の負傷
北海道山岳整備の岡崎です。
父島での作業が始まりました。
役場の方々、ガイドさんなど、今年もたくさんの人が作業に参加してくれる予定です。
最初の作業場所は父島でのメインルート、千尋岩への道です。
そしていつものごとく、資材運搬から始まりました。
海岸で確保した資材は他の昆虫が付いていない状態にして運ぶので
一度海水に漬けます。
登山口からは各自運べる資材を選んで運搬。
資材のほか、作業道具もけっこう重い。
距離は約4km。
標高差はあまりないので「楽」と言いたいところですが、長物は肩が痛い。
前日のマラソン大会で走っていた役場の人も参加。
けっこう重い長物を担いでいたけど「もっと担げます」だって。
だんだん本気出してきやがった。
道産子の本気も出さないとね。
海が見えたらようやく到着。
若いガイドさんはよく頑張った。
雨降りで一日休み。
明日からが本番です。
ここの裸地化対策をしなければ。
明日は10人を超える作業者。
どれだけのことできるでしょうか。
可能性が見えて、次につながることが出来ますように。
そして、記録係の下條さんがねんざ負傷。
初日に負傷して最後まで歩けなかったら、ある意味伝説になりそう。
まずは休養、がっちりテーピングに期待します。