おかファーム始動

3月末、今年もようやく「おかファーム」が動き始めました。
トマトジュースを作るためのトマトはビニールハウスで育てています。
北海道は冬期間はビニールを外しておくので春になるとビニール張りの作業から始まります。
付近の農家はトックノトウにビニール張りを終えているけど、やっとこさです。

2週間ほど前に融雪剤(炭化鶏糞)を撒いて雪解けを速めました。
狭い圃場なので手撒きで十分。
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天気良い日の作業で良いもんです。
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まだら模様。
自然相手の作業はキッチリカッチリやるよりもテキトウが望ましいと思います。
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2週間も経つと周辺の田んぼも見え始め、こいつらがやってきます。
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けっこううるさい連中だけど春を感じます。
うるさくなったらビニール張りだ。
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畑の雪も土が見えるほどに溶けました。
風のない日にビニール張りの作業。
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この日差しがあればどんどん融けるね。
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最近は農作業も山仕事もちょっと忙しくなりすぎました。
「おかファーム」「北海道山岳整備」は今までは家族2人で仕事していましたが
今年は3人体制での仕事になります。
とくに、今までほとんどしてこなかった広報や宣伝の作業を増やしていこうと思っています。
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「近自然工法」の視点で自然を観ると、毎日のようにいろいろな気づきがあります。
気づきからの発想もたくさんあります。
山の整備にも農業にも共通点が山ほどあります。
考えてみると同じく自然相手の仕事だからあたりまえなんだけど・・。
本当はそういうことを伝えたい。
自然に近づく登山道整備も
糖度が11度を超えるトマトジュースも
そういう発想から生まれている結果です。
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難しい技術ではなく、
言われてみれば当たり前だけど
誰もやっていなかったような
そんなことの積み重ねでびっくりするような結果が出ています。
本を見てもどこにも書いていないけど、自然を観察して真似てみるとできる。
そういうことを伝えたい。
広報担当の人にお任せしたいと思います。

それと、いろいろな人に「きちんと商売しなさい」と怒られます。
その辺もやっていこうと思っています。
自然に合わせて、頑張らなくてはならんね。