小笠原母島の見てみたルート

母島に来て1週間。
観光はほとんどしてませんが、仕事柄、遊歩道はちょくちょく歩いてます。
 
いつも景色よりは侵食箇所を見てしまうので、良い風景の写真は少ないです。


 
整備をした「小剣先山」
母島の町から山頂まで徒歩15分です。
小さな山ですが母島の町を一望できるので良い山です。山頂付近の険しさも良い。
 
              昔の人は風景にあった階段を作ります。良い感じです。
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母島の町を見下ろす。
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人が歩いているのがわかり、大声出すと聞こえる距離。
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静沢の遊歩道
簡単に廻れる遊歩道。戦跡が多く独特です。
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昔の大砲。歩道わきに無造作にそのままに。
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昔のかまどの跡。ビンや瀬戸物のかけらもそのまま。
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近くにはフルーツロードという果物を好きに採って食べてよいという場所あり。
今時期はあんまり実っていないけど、いいね。
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パパイヤを食べるハハジマメグロ。固有種。
見れたと喜んでいたら「こんなの普通にいるよ、スズメのほうが珍しい」と言われた。
そういえばカラスもスズメもカモメもいない。
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石門(せきもん)。
ガイド同行でないと入れないコアな場所。
固有の植物が多く、好きな人にはたまらない場所だとか。
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なんだか雰囲気のある場所。
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シダの仲間。すごい背丈。
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2mほどのシダ。
父島ではヤギに食べられてほとんどなかったものが母島には多く残っている。
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調べられていない場所が多く、最近も新種が見つかっているそう。
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数か月は保護のため入林禁止になるとか。
それでも直すべき侵食箇所はたくさんあった。
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人間の影響は大きく、アカギという大木の林がたくさんできていた。
外来種なので駆除しているけれど、繁殖力がすさまじい。
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都道最南端から南崎へのルート。
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アップダウンはあるものの明るいルートが続く。
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石門とはずいぶんと違う雰囲気。
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「すり鉢」。小笠原は赤土が多い。
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終点「小富士」からの風景。
ぼーっと見てたらクジラが親子でばちゃばちゃはねていた。
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小笠原の森の色。薄い緑。北海道の森の色とは違う。
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ゆっくりと見ることができたらもっと面白いと思う。
いろいろと脇道に行ってみたい。
別な時期にも来てみたい。
自然が好きな人ならば数日の観光だけではもったいない。
 
父島も母島も、もうちょっと見てみたかった。
明日が最後の日、23日の小笠原丸で帰路につきます。